2012年 07月 31日

『剣岳〜雷鳥沢』

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 *威風堂々とした剣岳

 やっとの思いで別山乗越まで到着し、今日宿泊する山小屋”剣御前小舎”に荷物を預け、まずは剣岳の撮影を始めます。辺りは霧がかかったり、消えたりを繰り返しているうちにとうとう真っ白で何も見えない状況になってしまいました。期待していた日没時の夕景は残念ながら拝むことは出来ませんでした。
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 *剣御前小舎近くの斜面に咲くイワツメグサのお花畑
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 *別山の岩稜

 山小屋でおいしい食事をいただき、PM8:00には就寝してしまい、翌朝のAM3:30に目を覚ますと、相変わらず辺りは霧に囲まれていて、星空の撮影や朝日に輝く剣岳など期待していたシーンも残念ながら見ることは出来ませんでした。天気予報は晴れでしたのでこのまま待っていればいつかは晴れるとは思いましたが、私が撮影したい場所を通過しなければいけない時間帯では霧は晴れないと考え、不本意ではありましたが体調もあまり良くなかったので立山の逆縦走はあきらめ、そのまま雷鳥沢を下って行くことにしました。
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 *朝焼けの奥大日岳
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 *霧に煙る立山稜線

 雷鳥沢の下りははじめのうちは滑りやすい岩の上を歩くので注意が必要でしたが、高度を下げるにつれ、徐々に歩きやすい行程となりました。途中、雷鳥でも姿を見せないかと思いましたが、一度だけ”グア〜”という鳴き声が聞こえただけで姿は見せず、ホシガラスやウソもいるのはわかりましたが姿を確認することは出来ませんでした。そんな中唯一姿を見せてくれたのがカヤクグリの群れで綺麗な囀りを聞かせてもらえました。
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 *カヤクグリ

 少し長めの雪渓を下ると前日通過した雷鳥沢のキャンプ場が間近に見えて来ましたが、まだ山の山頂は霧で覆われていました。浄土川を木橋で超え雷鳥沢キャンプ場に到着すると一安心しました。私はいつも一人で登山をするので遭難のリスク(道迷い、体調不良など)はパーティーの場合より高いと思っているので必要以上に慎重な行動を心がけています。
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 *わずかな朝日が差し込む別山を雷鳥沢キャンプ場から見上げる

<<行程>>
別山乗越05:00(2750m) → 雷鳥沢キャンプ場07:00(2280m)

 ※撮影日:2012年7月27日・28日
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by alpine3180 | 2012-07-31 11:59 | 北アルプス


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