2012年 07月 30日

『立山黒部アルペンルート』

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 *タンボ平の上空を東一ノ越への稜線を背景に登って行くロープウェイ

 平成24年7月27日から山小屋泊で北アルプス立山連峰に位置する別山を目指し登山を計画、同日AM2:00にオリンピックのサッカー男子スペイン戦の奇跡的な勝利を見終え、寝不足のまま東京を自家用車で出発しました。登山口である扇沢にAM6:00頃に到着し、すでに無料駐車場は満杯でしたのでやむなく1日1000円の有料駐車場に車を停め、身支度を開始しました。天気は快晴でサングラスなしでは眼が痛くなるほどの太陽の光を浴びながら、AM7:30の始発のトロリーバスの乗車券購入のため売り場に並びます。平日とはいえ多くの登山者・観光客が列をなし、AM7:00には扇沢〜室堂間の往復乗車券を8,800円で購入。この走行距離対比世界一(?)高額な料金が必要とされ、立山への登山客を安全に室堂平まで運んでくれるのが今回紹介する立山黒部アルペンルートです。
 立山黒部アルペンルートは1971年に開通した山岳観光道路で、一部は黒部ダム建設時に使用したトンネルを利用し、扇沢から室堂まで標高差約1,000mをここでしか走行していないトロリーバス、全線地下を走るケーブルカー、途中に柱が一本もないロープウェイを乗り継いで約2時間で登って行きます。それぞれを扇沢駅から駅ごとに説明して行きます。
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 *扇沢・黒部ダム間を走行するトロリーバス

 まずは扇沢駅から黒部ダムまでを走行するトロリーバス。扇沢駅出発直後は山岳道路を走行しますが、すぐに赤沢岳を掘削して造られたトンネルを走行し、15分ほどで黒部ダム駅に到着します。黒部ダム駅は黒部ダム観光の長野県側の入り口で地下に造られており、ここから黒部ダム湖上を10分ほど歩き、次の黒部湖駅に進んで行きます。(黒部ダムの様子は次回)

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 *黒部湖にて乗客を待つケーブルカー
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 *運転台
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 *黒部平駅の光に向かい走行中
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 *黒部平駅に到着

 黒部湖駅からはケーブルカーを使い、次の黒部平まで標高差300m以上を急角度で登って行きます。通常は30分に一本程度で運行されているようですが、この日は臨時便が運行されており15分間隔で混雑はある程度緩和されているようでした。乗車時間5分で黒部平に到着し、今度はタンボ平の上の空中散歩ロープウェイに乗り換えます。

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 *タンボ平

 私は高所恐怖症なのでロープウェイは苦手ですので登って行く方を見ることによってあまり怖さを感じない様にしました。あとカメラのファインダーをのぞくと全く怖くないのがいつも不思議で。その怖さと戦うこと7分で後立山連峰の眺めが素晴らしい大観峰駅に到着します。ここの展望台は帰りの便の乗り換え時に通りますし、午前中は逆光気味なので無理に行きの乗り換え時に立ち寄らなくてもいいかもしれません。

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 *大観峰駅展望台から眺める後立山連峰と緑色に輝く黒部湖

 大観峰駅からは再度トロリーバスに乗り換え、立山山頂直下をトンネルでくぐりアルペンルートの最高標高点室堂駅に到着します。
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 *大観峰・室堂間を走行するトロリーバス

 AM9:20定刻通り室堂平に降り立ち、ここから本格的な登山が始まります。


 ※撮影日:2012年7月27日・28日



 
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by alpine3180 | 2012-07-30 13:19 | 北アルプス


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